2016-11-17

ここにあって、ここにあるもの。

IMG_3923 山

大竹からのかえり、今日は洋裁がお休みだたので
いつもよりゆっくり広島の実家に帰ってみました。
美鈴が丘という団地で五日市よりです。
山の紅葉もポツポツとあってそれもきれいでしたよ。

IMG_3922 3枚

で、家にあがったら、昔ばあちゃんが3人に編んでくれたセーターが置いてありました。
整理してたら出てきたみたいです。
裕福でもなかったし、苦労人のばあちゃんはいつも働いていて
時間を見つけては毛糸のセーターを解いて洗った毛糸で
セーターや小物を作ってくれてました。

ばばさん(母親)がいうには、うちは赤いベストを着とったみたいで
着ていた記憶はないけど、写真では残って覚えとる。
姉ちゃんと妹が着てたカラシ色のセーターは模様も編んでいて
きれいな編み目じゃし可愛いすぎる。
自分用に赤いベストを持ってかえりました。

IMG_3925 bakku

その日持っていたかばんは、ばばさんが作った刺繍のかばん。
20代の頃譲ってもらったかばんなんだけど
今年になってまた持ちたいな〜と思って時々持っています。
刺繍はいろいろあるけれど
戸塚刺繍なんで、今はこのタイプの刺繍は殆どないよね。
持って歩いていたら、お婆さんが可愛いね〜って飛びついてくる時代の刺繍。

母親は夜勤や日勤の交代勤務をしながら、
それこそ時間を見つけては刺繍でいろんな小物を作ってくれてました。
休みの日にオンボロ家の陽の当たる部屋で刺繍をしている母親の姿は好きだったな〜
なんにも言わずに怒らずにいてくれたし、何より楽しそうだったしね。
ばばさんが作ってくれた刺繍ものは大切に使っているものも多いのよね。

いつもこんなのを見たら
子どもの頃過ごした段原と東雲の家の頃を思い出すんよね。
このセーターにも、バックにもその時の時間が縫い付けられていてね
色彩も裏地の生地もなんもかんもね。


私も時間さえ見つけては不器用ながら、針しごとばかりしていたな〜
ばあちゃんとばばさんと違うのは、うちは仕事として出来ていることの違いで
でもやっぱり、母親を同じようなことをしておるんよね。

         
そして、
やっぱりここにあって。




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